2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

まえがきのまえがき~だいぶまえの沖縄②~

~だいぶまえの沖縄②最初の晩餐~国際通りにある西南ホテルでチェックインを済ますと、早速国際通りへ向かった。 メインストリートは、何だか若者の街といった雰囲気で、若者向けのTシャツやお土産屋が多く、名古屋の若者と見かけはあまり変わらない。 みん…

まえがきのまえがき~だいぶまえの沖縄①~

~だいぶまえの沖縄①那覇上陸~のんびりと起きて、バゲットを朝食に、普段通りの日曜のような過ごし方で、準備をすすめると、初めての沖縄本島へ出発。 出発時点ですでに重い鞄を引きずりながら、駅へ向かう。 普段の通いなれたルートが、今日は違って見える…

まえがきのまえがき~だいぶまえの東京セミナー後編~

~だいぶまえの東京セミナー後編~何となく過食気味で、あまり睡眠もとれずに東京駅に到着。 全国からいろんなものが集まってくるこのコンコースは、なんとなく空気が淀んでいる気がしてしまう。 さっさと会場に近いところへ行こうと思い、案内ハガキを眺め…

まえがきのまえがき~だいぶまえの東京セミナー前編~

~だいぶまえの東京セミナー前編~研修セミナーで、午前から東京へ出発。 一件回ってからでも間に合うだろうと思っていたら、東京に着くのは11:30過ぎでそこから浅草の会場までの移動を考えると、意外に時間が無いことに気がついた。 向こうに着いてから食べ…

まえがきのまえがき~だいぶまえのエイサー~

~だいぶまえのエイサー~豊田エイサー祭を見に、豊田スタジアムへ。 今年で30年目で、かつては自分の地元の中学の近くでやっていたらしいが、中学生の時にそんな祭は聞いたことがなかった。 愛知県内に、こんなにエイサー団がいることにも驚いたが、その集…

まえがきのまえがき~だいぶまえの夏の終わり~

~だいぶまえの夏の終わり~リビングの低いテーブルでは腰が痛くなるので、キッチンで写真集を読んでいる。 わずかに北から南へ流れてゆく風を感じると、その向こうに幾つかの虫の音が聴こえた。 秋はもう始まっているのかと問うと、涼しくなったらか鳴いて…

まえがきのまえがき~だいぶまえの食生活~

~だいぶまえの食生活~朝、マックでエッグマフィンを食べながら、アメリカで生活している気分になってみる。 そしてやっぱり住みたいとは思わない。 オーストラリアでもそうだったが、パンと肉の大ボリューム生活で、自己が形成されると思うと少しぞっとす…

まえがきのまえがき~だいぶまえの地震~

~だいぶまえの地震~明け方5:00頃。 うつらうつらした状態でなんとなく揺れを感じていると、 妻の、 「地震!?」 という声で目が覚めた。 テレビをつけると、静岡を震源に震度6と伝えていた。 5分もしないうちに津波の情報が流れ、ひたすらアナウンサーが同…

まえがきのまえがき~だいぶまえの夏の休み~

~だいぶまえの夏の休み~客先へ向かう夕方4時過ぎの内田橋。 8月のこのくらいの時間の西から照りつける日差しと、夏らしくなってきた空が好きだ。 橋をのぼると見えてくる、南区の町並みと、それを覆う空。 湿った外からの風に、体の暑さが同化すると、なん…

まえがきのまえがき~だいぶまえのことみ~

~だいぶまえのことみ~心の立ち位置がわからない。 抱き合っていてもイライラが引っ掛かって溶け合えない。 以前はなかった、このつっかえ。 君も同じものを感じているの? 最近このつっかえが自分で取れるものかもしれないと気がついた。 でもなかなかそれ…

まえがきのまえがき~だいぶまえの永遠~

~だいぶまえの永遠~写真集や詩の中に、大自然の美を感じる時の感動は、どうしてこんなにも心を自由にしてくれるのだろう。 気持ちがマクロになると、今日のもやもやも、明日への憂鬱も、なんとも愛おしく思える。 この世にある感動を知るとき、人の一生は…

まえがきのまえがき~だいぶまえのことみ~

~だいぶまえのことみ~一日なにもしない。 ただひたすら青い海を眺める一日。 時々散歩したり、キスしたり、そんなのでいい。 ただそこにいることを実感したい。 客先へ向かう途中の電車の中で、一瞬波の音を感じて、窓の外に目をやった。 見えるのは古びて…