わりとまえで、ちょっと何言ってるかよくわからないっす

~わりとまえで、ちょっと何言ってるかわからないっす~

程度が低いということをうけて。
なぜご主人は、あなたの事を気が狂っているというのか。
それをあいつはバカだと言って片付けることは容易い。
しかし、実際にはバカな人間も程度の低い人間もいません。
それは、主観から来る比較であって、理由の根元ではない。
すべての言動には理由がある。
そこは一番見たくないし、触れたくないし、その先に起こる事への不安も相まって、選択肢としては一番避けたい部分。
本当は理解してほしかったのに、それが叶わないと思ってしまった時点で、この選択肢は一番避けたい選択肢になってしまった。

期待してなかったものが、叶わない事に向き合うのは容易い。
それよりも期待していたのに、それが叶わないと思ってしまった事から戻る方が難しい。
気付いた恨みは自分で思っている以上に根深い。
だから、始めから期待しないようにしようと思い始める。
しかし残念ながら、ここからしか出口は無いのだ。
未来に答えはない。
今の連続の中にしか答えはない。
でもなかなかその一歩を踏み出せない。