だいぶまえの程度

~だいぶまえの程度~

残業して、遅い時間に帰り支度をしていると、ふと自分がどの程度の人間かわからなくなる。
自分が今大変なのか、そうでないのか。
何か人の人生の重要な部分に関わっているわけでもない。
忙しく、大変だが、それは人としての他の大変さと混同して、なんとなく大変な気分になっているだけにも思える。