まえがきのまえがき~だいぶまえの独り言?~

~だいぶまえの独り言?~

君の持っている狂気は僕も持っている。
人生に現実は必要か、真実は必要か。
君を見ていると時々それがわからなくなる。
人は真実よりも解釈で生きている。
真実が人を幸せにするとは限らない。
歴史においては、事実の部分はまったく不明瞭で、膨大な解釈がそれを包み込んでいる。
種は一つ、味は幾千だ。