だいぶまえの現代アート

~だいぶまえの現代アート

日曜日。
妻が英語教育者のシンポジウムのようなものに参加するため、一人でトリエンナーレへ行くことにした。
長者町はこの間少し回ったので、芸文会場をまわる。
空間を広く使った作品が多く、そのスケールに対して、作品から受けとるもののギャップが多いと感じた。
3年に1度、今後も開催されてゆくイベントとして、市民の評価は気になるところだ。
意外に会場が賑わっているのを見ると、市民も現代アート祭というものに対して、手探りでその楽しみ方を模索しようとしている気がした。
現代アートの持つ、得たいの知れない距離感が馴染んでゆくならば、3年後、6年後と続いていくかもしれない。