灯台と虹

灯台と虹~

年末から続いている案件はこの二週間くらいが山場になりそうだ。
平日は対応する事が多過ぎてなかなか手が着かないので、休日で遅れを取り戻す日々が続いている。
今日も午前中に会社に向かう予定だったが、その前に妻と一緒にオアシスというカフェでモーニングへ。
妻の仕事のメニューの案を聞いていると、妻が自分の事を灯台みたいだと言った。
ただ聞いてもらうだけで、話がまとまってくるのだという。
ありがたい一方で会社での自分が思い出されて、違和感が心の中に生まれた。
妻はそう感じることができるから、この循環が生まれるけれど、外に出るとそれが起こるような気がしない。
妻の力を借りているだけのように思えるから、マイカウンセラーと言われても、無力感のようなものを感じるのかもしれない。
結局、妻の話を聞きながら、自分の営業の例を話しているうちに流れで一緒に会社まで送ってもらう事に。
それぞれに、それぞれの事をすすめていると、妻の友達から虹が出ててるというメッセージが届いた。
急いで出て行く妻に続いて、外に出て空を見上げると、太陽の円とは逆向きに虹が出ていた。
環天頂アークとかいうやつか。
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もっと空が開けたところまでいってみると、太陽の周りに白い輪ができて、両横にも光が出ている。
幻日だ。
ネットでは見たことあったけれど、実際に見たのは初めてだ。
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空に虹色、視線を下ろすと会社の看板も虹色。
いい兆しか。
ありたい自分はまだ霧の中に感じるけれど、きっと晴れて、みんなにとっていい道につながっている。
それがありたい未来。